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【スト6】3分で分かるキンバリーの技対策

2023年9月4日

本記事では、ストリートファイター6のキンバリーの技対策について書きます。

キンバリーはかなり素早い動きをしてきて、予測が難しいキャラクターです。対策を知らないと一方的にキンバリーの強い行動を押し付けられてしまいます。この記事では、キンバリーがよく使ってくる技などについて簡単にご紹介します。

(用語等についてはこちらの記事をご参照ください。また、操作タイプはクラシックを想定しています。)

ハク

焦らず一つ一つの技に冷静に対処していきましょう!

起き攻め(スプレー缶によるセットプレイ)

スプレー缶を使った起き攻めは、キンバリーの最大の強みです。私もキンバリーと戦うと大体画面端でめちゃくちゃにされます。

対策としては、残念ながらこれが安定というものはありません。どうしても相手との読み合いになってきます。受ける方はキツイ読み合いになりますが、キンバリーの最大の強みなのでしょうがないかなぁという感じです。

最善の対策として、自分が取れる行動を整理しておきましょう。読み合いの択は以下の4つです。

読み合いの択
  • ガード
  • グラップ
  • 前ジャンプ
  • 無敵技

この中から選んでキンバリーの起き攻めを凌いでいくことになります。

無敵技を持っているキャラクターであれば思い切って無敵技を出すことが個人的にはおすすめです。無敵技だとキンバリーのガード択以外に勝てます。特に試合での初めての起き攻めで無敵技は強いと思います。大体キンバリーは試合の初めての起き攻めはイケイケで攻撃してくることが多く、待てるキンバリーが少ないように感じます。なので結構無敵技が刺さります。ただ、もちろん初めの起き攻めで様子見してくる人もいるので、そこは読み合いです。

彩隠形(214P)

煙幕を出してこちらに瞬間移動してくる技です。主に距離が離れた時にキンバリーが出しがちな技ですね。OD版は上から降りて攻撃してくる挙動に変わります。

対策としては、煙を見てから立弱Pがおすすめです。これなら、通常版でもOD版でも止めることが出来ます。

また、通常版かOD版かは色で見分けることができます。出す煙幕が、通常版が青色、OD版が黄色です。

疾駆け(214K)→弧空(自動派生)

ダッシュで近づいてきて、自分を踏み台にしてバック宙するような技です。この技がすでに派生なのに、バック宙した後にさらに派生があります。バック宙した後は、投げと打撃の2択を迫ってきます。

対策としては、ガードした後にジャンプが良いです。疾駆けの走ってきている時点で止めるのが理想ですが、難しいと思うのでガード後にジャンプがおすすめです。特に後ろジャンプが安定するかなと思います。垂直ジャンプであればジャンプ攻撃からフルコンボを入れられたりしますので、この技をガードしたら冷静にジャンプしましょう。

水切り蹴り(3中K)

勢いよくスライディングをしてくる技です。基本的にガードすれば確反です。先端で当てられると確反はありません。

対策としては、キンバリーと距離を取り過ぎないことです。この技は近くで使っちゃうとまず確反になっちゃうので近距離だとキンバリーは全然使ってこなくなります。この技がキツイ場合はいつもより近めの距離を意識しましょう。

また、似たような技として「影すくい」という技があります。ダッシュした後にスライディングしてくる技です。これもガードすればプラス12なので基本何の技でも反撃できます。いずれにしても、しっかりガードすることが大切ですね。

肘落とし(空中2中P)

空中から急降下してひじで攻撃してくる技です。よく見てないとめくりに見える飛びがこの技で表になることがあるので、キンバリーがジャンプしたら急降下してくることを視野に動きを見ましょう。

対策としては、ガード後に投げに行くのがおすすめです。この技はガードしたら大体こちらが有利フレームなので、自分の攻撃ターンにできます。暴れて当て投げしにいってもいいですし、シミーをしに行っても良いです。とにかくガードさえしてしまえば自分のターンなので、その後は相手にしっかりと択を迫りに行きましょう

飛箭蹴(前大K)

ぴょんと飛んできてキックしてくる技です。派生が色々あり、対処法を知らないと一方的に攻撃されてしまいます。
対策としては、前大Kをガードした後に立弱Pを出しましょう。こうすることで、前ジャンプ・垂直ジャンプ派生にヒットします。さらにジャンプ派生にヒットした場合は追撃可能な状態で落下するので、何かしらの技をつなげてコンボにしましょう。他の派生としてバックジャンプ、無派生がありますが、いずれにしても立弱Pが有効です。無派生で目の前にキンバリーが降りて来る場合は、プラス3Fなので立弱Pでしっかり暴れましょう。

いずれの派生にしても「前大Kをガードした後に立弱P」で全対応です。

立ち回り

以上で述べた通り、対策を知ると1つ1つの技は結構対処しやすいと思います。ただ、実際にはどの技が来るか分からない中での対策は簡単ではないと思います。そのため、ある程度「これが来るかな」という技を予想しておくことが大切になってくるのかなと思います。

距離感としては、キンバリーの中Kが当たらないくらいの間合いが良いです。スライディング類などがかなり使いにくくなって、動きづらくなります。

キンバリーへの起き攻め

キンバリーは昇竜に無敵がついていません。なので、起き攻めでコパン重ねが強いです。SA類に関しても、SA3以外は喰らう場面が少ないので打撃を重ねるのがかなり有効です。

SA3が溜まっている時だけリバーサルを警戒し、それ以外は強気に重ねて行きましょう。

まとめ

以上がストリートファイター6のキンバリーの技対策でした。キンバリーは、一見何をしているか分からないほど動きが早く複雑に見えますが、それぞれの技は結構対策があります。いきなり全部に対応するのではなくて、まずはこの技、次にこの技、と徐々に対応できる技を増やしていきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!